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【購入】中古住宅を買う流れ|物件探しから引き渡しまでと「建物状況調査」

公開日: 更新日:2026.10.14

玉野市や岡山市で、中古の一戸建てを探している方もいらっしゃると思います。中古住宅は、立地や築年数など、さまざまな条件の物件から検討することになりますが、「建物の状態は大丈夫か」「どんな順番で進むのか」が分かりにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、中古住宅を買うときの一般的な流れと、建物の状態を知るための「建物状況調査」について紹介します。物件や資金計画によって順番や期間は変わりますが、全体の流れを知っておくと準備がしやすくなります。

準備|ステップ1「条件と予算の整理」・ステップ2「物件探し」

ステップ1:条件と予算の整理
住みたいエリア、間取り、通勤・通学、駐車場の台数など、希望する条件を書き出します。あわせて、自己資金や住宅ローンの借入れの考え方など、予算の見通しを立てます。物件の価格のほかにも諸費用がかかるため、その点も含めて考えておくことが大切です。

ステップ2:物件探し
不動産会社の物件情報やインターネットで探し、気になる物件があれば問い合わせます。希望の条件を伝えておくと、条件に合う物件の情報を受け取りやすくなります。

見学と申込み|ステップ3〜4

ステップ3:内覧(見学)
実際に物件を見に行きます。中古住宅では、間取りや日当たりに加えて、雨漏りの跡、床や建具の傾き、水まわりの状態なども見ておきたいポイントです。周辺の道路や、買い物・学校などの生活環境も、時間帯を変えて確認しておくと安心です。

ステップ4:購入の申込み
購入したい物件が決まったら、申込みをして、価格や引き渡しの時期などの条件を調整します。住宅ローンを利用する場合は、金融機関の事前審査をこの前後に進めることが多いです。

契約の前に|ステップ5「重要事項説明」

宅地建物取引業法では、不動産会社(宅地建物取引業者)は、売買契約が成立するまでに、宅地建物取引士に書面を交付させて、物件に関する重要な事項を説明させることになっています(宅建業法第35条)。これを「重要事項説明」といいます。

中古住宅(既存の建物)の場合、この説明では、法令上の対象となる建物状況調査を実施しているかどうかと、実施している場合はその結果の概要も確認します。対象となるのは、木造の戸建て住宅では調査の実施から1年以内、鉄筋コンクリート造などのマンションでは2年以内の調査です。

建物状況調査とは

建物状況調査は、国の登録を受けた講習を修了した建築士(既存住宅状況調査技術者)が、基礎や外壁などに生じているひび割れや雨漏りなどの劣化・不具合の有無を、目視や計測などで調べるもので、購入を判断するときの材料の一つになります。中古住宅の売買で、必ず調査を実施しなければならないものではありません。調査の対象や方法は、不動産会社や調査を行う専門家に確認しましょう。

ただし、国土交通省の標準媒介契約約款でも明記されているとおり、建物状況調査は建物の瑕疵(欠陥)の有無を判定したり、瑕疵がないことを保証したりするものではありません。調査の結果を確認したうえで、気になる点は契約の前に質問しておきましょう。

重要事項説明の内容は専門的な言葉も多いため、分からないところはその場で質問し、納得してから契約に進むことが大切です。

契約から引き渡しまで|ステップ6〜7

ステップ6:売買契約
売主と買主で売買契約を結び、手付金を支払うのが一般的です。引き渡しの時期や、契約後に不具合が見つかった場合の取り決め、住宅ローンが利用できなかった場合の扱いなどを、署名の前によく確認しましょう。

ステップ7:決済と引き渡し
住宅ローンを利用する場合は本審査・契約を経て、残りの代金を支払い、物件の名義を移す登記を行い、鍵を受け取ります。登記の手続きは、一般的に司法書士に依頼して進めます。


玉野市・岡山市で中古住宅をお探しの方へ

ITO REAL ESTATE(イトー・リアルエステート)では、玉野市・岡山市(南区など)の不動産を取り扱っています。物件探しや購入の流れについてのご相談は、公式サイトのお問い合わせからどうぞ。フォームでは購入の項目を選び、ご希望のエリアやご相談内容を分かる範囲でご記入ください。ご相談内容は秘密厳守で取り扱います。住宅ローンは金融機関に、建物の調査は建築士などの専門家にご確認ください。

定休日(火曜・水曜・祝日)にいただいたお問い合わせは、翌営業日以降に順次ご返信します。
営業時間 9:30〜18:00(定休日:火曜・水曜・祝日)

※本記事は、2026年10月10日時点で確認した法令・公的機関の情報をもとにした一般的な説明です。手続きの順番や期間は、物件や資金計画によって異なります。具体的な判断は、不動産会社・金融機関・建築士などにご確認ください。

参考

確認・文責: 杉山 祐基(宅地建物取引士/ITO REAL ESTATE 責任者・部長) ※本文は担当者が確認した内容です。

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